2025/05/24 23:26
“Where flowers bloom, so does hope.”
― Lady Bird Johnson
「花が咲くところには、希望もまた咲く。」
今回はデザインを決める時に平尾台のフィールドを使いました。なんと、高原を歩きながらの打ち合わせ!控えめに言って最高でした。イメージもかなりいいものになって、無事に完成してホクホクしています^^
クリエイターのさとみさんとは以前から友達でした。彼女に頼もうと思ったのは、黄すみれの刺繍ブローチをいただいたからです。店で働く時につけて、元気をもらっていました。いつもひとりなので、花にいつも勇気もらうのです。
この花、阿蘇の野焼きの後に咲く花なんです。でも、あの世界で有名な高原でも、花を摘んで帰る人がいるそうです。花を持って帰りたい気持ち、わかります。だって、可愛いし綺麗だし、家に帰って愛たい、あわよくば花みたいになりたい!欲みたいなものでつい、摘んでしまうんですよね。知らないだけなんだと思います。国定公園ではつんではいけないことを。
それを知って、じゃあ、持って帰れる花を作ろう、と花の刺繍をはじめたそうです。
なんて素敵なエピソードなんだろうと思いました。
平尾台も国定公園です。凛と咲く花たちはその場所を選んで、たっている。だから、持ち帰るなら、人の世界で生まれたものをお持ち帰ったほうがいいです。それから、持ち帰ったら頭に被って具現化させたらいいんじゃないかな。というか、みんな気がついていないだけで、花咲いてるなって。私からすると、平尾台に来てくれる人、花のような人が多いので、みんな咲いてます^^
カフェに来る人、みんな笑ってます。
宿のチェックアウト時、爽やかにってを降ってくれます。
だから、男とか女とか、年齢とか、社会的身分とか関係なく、”ある”だけでいい気がします。
雑草といわれるたんぽぽやカタバミは、下を向いても黄色く光っています。薔薇よりも日本では多くの人の視界に入るので、彼らは彼らで小さくとも幸せだと思います。花に上下、右左なんてないんですから。人間もそう。
長くなりました。いつも商品紹介はオモイが先行してうまく書けません、、
でも、キャップの裏側はチラ見せできたのではないかな。
もしよかったら、ご購入お待ちしております。
ひつじカフェ 店主より